むらさきいもラテ

140文字では足りなくなったら書きに来る場所

演出の話。クリエイティブとは。

コンサート演出の話になるたびにファンの中で

 

『クリエイティブ班のシゲとまっすーが…』みたいな言葉をちらほら(というかかなりの頻度)で見るのだけれど、毎回その言葉に『?』みたいになるのはわたしだけなのかなと。

 

慶ちゃんは『俺には思いつかない演出』とか『2人が考えてくれる』みたいに謙遜したような言い方をするけれど、少プレの慶ちゃんプロデュース回の【ファンが見たかった選曲】【着てほしかった衣装】のドンピシャ演出だったり、先日のFC会報の慶ちゃんプロデュース【夜景×NEWS】の演出だったり…

 

慶ちゃんの中には慶ちゃんの見せたい【NEWS】がしっかりあって、ファンが見たい【NEWS】も察知して理解できて、その上でそれをプロデュースする力もしっかりあるんだろうなぁってふと思うのです。

 

なぜなら、慶ちゃんがかなりの強火NEWS担だから。

ファンだからこそ【見たいNEWS】ってしっかり形になってるじゃないですか。

わたしたちにもある【見たいNEWS】。わたしたちにもあるんですよね、クリエイティブな目線って。

 

 

クリエイティブという言葉には、奇をてらっている感じや意外性、独自性を際立たせるイメージがあって、それは確かにシゲマスの方が得意なのかもしれないけれど、クリエイティブというのは決してそれだけの意味ではないよなぁと。

 

慶ちゃんの【クリエイティブ】が、もしかしたらシゲマスの狙う場所にヒットしないのかもしれないけれど、ただ慶ちゃんの創る世界はそれはそれで【NEWS】を魅せるのにはかなり強く必要なんじゃないかなぁと思うのです。

 

決して『何も思いつかない人』『相槌を打つだけの人』ではないと思ってるし、どちらかと言うと俯瞰で見て自分からその立ち位置に行っている気もするんですよね…(小山は引き算できる人…増田さん談)

 

見たことない具材が乗っていて、普通なら使われない素材で出汁を取ったりするラーメンは確かにインパクトがあるけれど

 

一見シンプルな醤油ラーメンにこそ、素材を活かすことができる出汁が使われていたり、絶対美味しい味になるアイデアがつまっていたりする。

 

どっちも正解。どっちも【クリエイティブ】。

 

どうやってNEWSのコンサートが作られていっているのか、わたしたちファンは彼らの言葉の端々からしか伺い知ることはできないけれど、あれだけ機転が利く慶ちゃんのことだからきっと制作過程で全く何も思いつかないわけではないだろうし、あのプロデュース回を見る限りセンスは抜群にあると思うから、自分の役割を見据えてる上でなのかなぁと思ったりもするのです。

 

少プレで、おそらく裏回し用と思われるイヤモニを唯一着けられていた慶ちゃんを見て、この人の【クリエイティブ】は空気を掴んで、動いていく場を作るんだなぁ、すごいなぁと思った先に、こんなことをつらつら書いてしまいました。

 

初めてのエントリーがこれでした。

また140文字では書ききれなくなったら、書きに来ます。よろしくお願いします。